サイディング外壁

こちらではサイディング外壁の中でもシェアが最大といわれる、窯業サイディング外壁の傷み具合について解説していきたいと思います。
かつて一世を風靡したモルタルに代わって住宅外壁のスタンダードへと上り詰めた窯業サイディング。実に新築住宅の70%に使用されているそうです。

●窯業サイディングの特徴
原料: セメント・木質系の成分
メリット: 素材としての強度が高い
断熱性に優れている
工業製品なのでデザインの自由度が高い
施工しやすい
従来のモルタルに比べてコストが安い
デメリット: パネル状の材を組み合わせているので、継ぎ目が弱い

ポイント    新築住宅の7割で使われている、今の時代にもっとも好まれる壁材!

窯業サイディング外壁の傷み具合をチェック!
それでは、ここからは窯業サイディング外壁の傷み具合を調べるためのチェックポイントを個別にご紹介したいと思います!

ポイント1
チョーキング(白亜化)の程度は?

外壁の表面を素手でワシャワシャとこすってみましょう。それほど強くなくて構いませんので、“適度な摩擦が生まれる程度”にです。そして、壁をこすっていた手のひらを確認してください。何も起こっていないか、わずかに粉がつく程度なら問題有りません。表面をきちんと塗膜が覆って保護しています。
パッと見て分かるほどの粉が付着した場合、これは塗膜が劣化してきている証拠。この時点で塗装しなおせば、すぐに壁は健全な状態に復帰するでしょう。折を見て業者さんに連絡を取り、外壁塗装の検討を始めるべきタイミングというわけですね。
そして最後に、全面が真っ白・粉だらけというケース。これは非常にマズイ状態といえます…。塗膜がボロボロになってしまっており、対処しないと剥がれ落ちる可能性も。全面を剥がして塗り直すという根本治療が必要になってしまうかもしれません。

ポイント2
ボードのつなぎ目―シーリングのヒビ割れはないか?

窯業サイディングに限らず、サイディング外壁全般に言えることなんですが、工業製品として出来上がったボードをつなぎ合わせて壁にしているという特徴があるんですね。そのため、ボードとボードの接続部分(この箇所を目地シーリングと呼んでいます)に弱点をもっています。
この繋ぎ目は、プライマーという接着成分を塗って、ゴムのような素材を注入するという方法で保護されていますが、やはりボード部分と比べて弱いのは確かです。
紫外線などで劣化するとシーリングがヒビ割れ、そこから雨水が浸入してしまいます。すると、内部にカビやコケが発生し、最終的には壁の内部がどんどん傷んでいってしまうわけですね。
塗装する時にはシーリングを取り換えて、その上から塗装するので繋ぎ目部分を補強することにもつながります!水やカビの侵入を防ぐためにも是非とも検討してください。
ちなみに、シーリングがヒビ割れる前には「固くなって脆くなる」「痩せたようになって剥がれはじめる」などの前兆が出ることも多いので、早めに対処したいところですね。

ポイント3
ボードの反り返り&ヒビ割れを確認!

最悪のケースとしては、サイディングのボード自体が劣化している場合が考えられます。手前に反り返って浮き上がっていたり、細かなヒビ割れが現れたりするんですね。特にヒビ割れの場合、冬場に亀裂に入りこんだ水分が凍り付いて膨張し、ヒビを拡大させるという事態に発展することも!
モルタルなどの壁材と比べてヒビの入りにくいサイディングの場合、ここまで来てしまったら致命的といえるでしょう。

ポイント4
色あせは起きていない?

経年劣化に伴って、塗料の色が褪せてくることがあります。特に家事態の耐久性に影響はありませんが、外観がかなりチープになってしまうので、「家をオシャレに見せたいという人は気になるでしょう。必要に応じて、早めに外壁塗装を行うなどの対処をしても良いと思います。

この他にも、気になる部分があればお早めにご相談下さい。ボード部分に比べて傷みやすい繋ぎ目―目地シーリングに注目し、劣化していないかを確認するのがサイディング外壁チェックのポイントですよ!

ポイント    サイディング外壁の傷み具合を見るときは、ボードの繋ぎ目に注目!

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