トタン外壁

こちらでは、トタン外壁の傷み具合のチェックポイントを紹介しています。今は新築住宅に使われることはあり得なくなった素材ですが、築年数の経過している建物には使われている場合もありますね。

●トタンの特徴
原料: 溶融亜鉛めっき合板
メリット: コストが安い
重量が軽い
デメリット: メンテナンスをしないと錆びやすい
断熱性が低い
見た目がチープになりやすい

トタンは実用的な壁材でしたが、最近の新築では用いられなくなっています!

トタン外壁の傷み具合をチェック!
それでは、トタン外壁の傷み具合をチェックするための基礎知識をお伝えしていきます。どんな部分に注意すれば外壁の状態を性格に把握することができるのでしょうか?

ポイント1
チョーキング(白亜化)していないか?

この部分に関してはモルタルやサイディング素材の壁と似ていますね。表面を素手でこすってみて、手のひらに白い粉がつくかどうかで表面塗膜が劣化しているのかどうかを知ることが可能です!
ただ、モルタル・サイディングと違うのは、手に付いた粉がそれほど多くなくても、早め早めの対処が必要だということ。トタンは材質そのものが薄く、腐食しはじめるとあっという間です。パッと見て「粉がついているな」と分かる程度であれば、早急に業者さんを呼んで外壁塗装を検討したほうが安全といえるでしょう。
ちなみに、トタンの塗膜が劣化した時に出てくる白い粉は、塗料に含まれていた二酸化チタン。トタンは塗料による保護がないと脆いので、わりと頻繁に確認しておくほうが良いと思いますよ!

ポイント2
サビが発生していないか?

金属素材ですので、やっぱり最大の敵は錆でしょう。特に天敵となるのは酸性雨や窒素酸化物といった公害系の物質です。これらを浴び続けてしまうと、瞬く間の内に錆が広がってボロボロになるという可能性も…。
問題となりやすいのは主に(酸化によって発生する)赤錆ですが、ホコリがつきやすい部位には白錆が発生することもあります。いずれにせよ、耐久性を著しく損ないますので早めに対処したいところです。

もともと衝撃などにも弱い部分がある(ちょっとした衝撃でもヒビが入ったりすることがあります)ので、気になるところがないか入念にチェックしたいですね。傷み出すと早いですから、気になる箇所があれば、すぐに業者さんに相談したいところ。しっかりとしたメンテナンスを続けていれば耐久性は飛躍的に伸ばせますから、ケアをしながら少しでも長く保たせたいですね!

ポイント    傷み始めると進行が早いので、チョーキング・錆をしっかりと確認しましょう!

そもそも、トタンって何だろう?
ところで、皆さんはトタンって何だかご存知でしょうか?“何だか波打っている板”と言うイメージしかないという方も多いのでは?こちらでは豆知識として、トタンがどういった素材なのかをご紹介したいと思います。
トタンというのは、一般的に「鉄を亜鉛でメッキしたもの」を指し、むき出しの鉄板と比較して腐食しにくいというメリットがあります。これは腐食しやすい環境(水中など)に放り込まれても、より腐食しやすい亜鉛が先に溶け出し、内部の鉄を守ってくれるから。この性質を、難しい言葉では犠牲防食といいます。
そういった理由で「キレイな状態を持続させることが出来れば」耐久力は上々な一方、わずかでもキズがつく(=亜鉛メッキが剥がれる)と非常に錆びやすいという弱点を併せ持つのが特徴といえるでしょう。

ポイント    キズがつかないように気を遣えば、トタンは腐食しにくい素材!
一方で、少しでもキズがついてしまうと非常に脆いという欠点もあります!

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