モルタル外壁

モルタル外壁の傷み具合に関する基本的な情報を掲載しています。
モルタル外壁は、ひと昔前までは日本の住宅では外壁のスタンダードというほど好まれていたのですが、最近ではちょっと押され気味になってきているのも事実。原因は、施工に平均20日かかってしまい、高コストになりがちだという点でしょう。実際、加工しづらいので職人の腕も要求されますし、ひび割れしやすいという欠点もあります。

●モルタルの特徴
原料 :水・セメント・砂
メリット :断熱性能が良い
継ぎ目が浮き出るなどの問題がない
ペースト状で使いやすい
デメリット :施工に時間を要する
コストが高い
熟練した人物でないと施工できない
重量が重たい
ヒビが入りやすい

ポイント    モルタルにはメリットも多いがデメリットもあり、新しい壁材の登場で押されている!

モルタル外壁の傷み具合をチェック!
それでは、モルタル外壁の傷み具合を確かめるためのチェックポイントを実際に見ていきたいと思います。

ポイント1
チョーキング(白亜化)していないか?

手で外壁の表面をこすってみましょう!ごしごしと手をつけてみた後に、白い粉がついていないかチェックしてみてください。
もし、粉まみれで真っ白くなるようであれば、すぐに手入れが必要。表面の塗膜が完全に劣化してしまっています!というか…ちょっと遅すぎた感があるので、場合によっては全面を剥離して塗り直すという大がかりなケアが必要になってしまう可能性も…。
多少の粉がつく程度だった場合、塗膜の劣化が進み始めていますが、この時点でしっかりと塗装をすればモルタル壁は復活します。出来るだけ、この時点で工事を検討するべきでしょう。

ポイント2
クラック(ヒビ)は入っていないか?

外壁の表面に細かいヒビが入っていないか確認してください!
とはいえ、モルタルはクラックが入りやすい材質なので、多少のヒビは十中八九あるでしょう。問題はクラックの程度ですね。
ほんの細かいヒビが「ごく一部に」or「わずかに」散見されるというレベルであれば、大慌てで対処しなければいけないという段階ではない可能性が高いでしょう。そもそも、モルタルは施工完了してから徐々に乾燥していき、水分が蒸発し素材が収縮することで、細かいクラックが入る性質があります。この乾燥クラックは一定以上にヒビが大きくなることはありませんのでご安心を。
ただ、ある程度の数になってくると対処が必要になってきます。特に雨が当たりやすい箇所の場合は気をつけて下さい。放置するとヒビが拡大して雨漏りを起こしてしまう可能性があります!
当然、大きなヒビ入っている場合にはすぐに工事を検討すべきでしょう。内部まで腐食してしまうと、修繕に相当の手間を食うことになってしまいます。

ポイント3
カビは生えていないか?

外壁に生えるカビはザラザラした材質につきやすいんです。モルタル壁のうち、日のあたらないジメジメした方角には非常にカビが生えやすいといえるでしょう。
家自体の耐久性には大きく影響しませんが、外観を重視する場合には早めに対処しても良いと思います。
ちなみに、汚れがひどい箇所やクラック(ヒビ)の入っている部分は、非常にカビが生えやすくなってしまいます。カビを防ぎたい場合は、ヒビ・汚れへの対処も忘れないようにしたいですね。
最近の塗料には防かび剤が入っていますし、塗装することで表面が滑らかになればカビは生えにくくなるでしょう。

ポイント4
塗装が剥がれ落ちていないか?

これには完全に剥がれている場合だけでなく、塗装が浮き上がっている状態を含みます。もともとモルタルへの塗装は剥がれにくいので、よほど古い建物でもないのに剥がれてきた場合には前回の塗装・施工に問題があった可能性が高いでしょう。
放っておくと、どこまで剥がれていくか分かりませんので、この場合には早々に対処する必要があります。

このほか、汚れがひどい場合にもカビ・腐食を招く可能性があります。全体を良く見て、少しでも気になる部分があるようなら、念のために業者さんを呼ぶのも手だと思います。ヒビや腐食がひどくなると、雨漏りなど緊急性の高い問題が起こってしまう可能性があることを忘れずに、家が少しでも快適になるよう心がけましょう。

ポイント    放置すると雨漏りを招くこともある、ヒビ割れ・腐食に注意!

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