トタン屋根・セメント瓦

築年数の経過した家屋では今でも見られるトタン屋根・同じく戦後の新築家屋に多用されたセメント瓦の屋根を長持ちさせるためのケア・塗装について、一般的な知識をご紹介したいと思います。

◆トタン屋根
●トタン屋根ってどういうもの?
鉄を亜鉛でメッキした鋼板です。今でも倉庫・自転車置き場の屋根などには多用されており、波打った薄い板のような形状を知っている方も多いでしょう。

メリット: 非常に軽量で扱いやすい
コストが安い
亜鉛メッキの性質上、水には比較的強い
デメリット: 傷が付くと簡単に痛んでしまう
衝撃に弱い
断熱性能・防音性能が低い
見た目がチープになりやすい

●トタン屋根はどんなふうに傷んでいくの?
ポイント1 錆が発生していないか
亜鉛メッキがあるおかげで、水だけでは簡単に錆びないのが特徴のトタン。しかし、ひとたび傷がついてしまうと、その耐久性は一気に低下してしまいます。
ほんの小さな傷であっても、鉄が剥き出しになった箇所からさび始めてしまうので、注意が必要。1回錆び始めてしまうと進行が早いという弱点がありますから、錆を見つけたら早め早めに対処したいものですね。
また、真水には強くても酸性雨には弱いのがデメリットで、都会では傷もないのに錆びてしまうといったことも…。

ポイント2 チョーキング(白亜化)やコケが発生していないか?
表面の塗膜が劣化してくると、白い粉を吹いてきます。ただ屋根の場合には雨で流れてしまうので外壁と違って判断材料にはしにくいかもしれません。
また、雨をもろに受ける部位なのでコケが生えることも多くあります。こういった場合も錆が発生しやすい環境といえますから、早めに対処したいですね。

ポイント    トタンは傷み始めると早いので、少しでも違和感を感じたらお問い合わせ下さい!

◆セメント瓦
●セメント瓦ってどういうもの?
セメント製の瓦であり、戦後には多くの家がセメント瓦を使って建てられています。表面の塗装が剥げると脆いですが、扱いやすい屋根材。

メリット: コストが安い
デメリット: 表面の塗装が剥がれると弱い
コケが生えやすい

●セメント瓦はどんなふうに傷んでいくの?
ポイント1 屋根が変色していないか
セメント瓦は、表面の塗膜が劣化すると極端に色が褪せるという特徴をもっています。ですから、下から見上げて変色していたり、色が褪せていたりすれば、塗装する必要があると判断して良いでしょう。

ポイント2 コケが生えていないか
セメント瓦の特徴として、日当たり悪くジメジメしているとゼニゴケという種類の苔が生えてくる性質があるんです。苔が生えている場合にはだいぶ劣化が進んでいる証拠ですから、早めに再塗装したいところですね。

ポイント    セメント瓦は色褪せ・苔の生むを確認すれば塗装の時期が分かります!

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