木部・鉄部の傷み具合をチェック

建物のパーツとして部分的に用いられている木製・鉄製部位の傷み具合をチェックするための方法をお伝えしています。ちなみに、こういった箇所は木・鉄がほとんど剥き出しになっているケースも多く、非常に傷みやすいのが特徴。早め早めに対処するためにも、基本的な傷み方・特に傷みやすい条件について知っておいたほうが得策といえるでしょう。

●塗装が剥がれやすい木部
外壁の一部に木が使われている場合
全体としては木材系の材質でなかったとしても、一部に木製の部位が存在する場合があります。多くの場合、サイディング・モルタルなどで造られている箇所に比べて強度がなかったりするため、木部が早い段階から傷んでしまうようですね。
ちなみに、水分だけでなく紫外線も木部の天敵なのですが、これは意外にもあまり知られていないようです。実際、直射日光に晒されにくい北東部と比べて南西部では塗装の剥がれが多く見られますから、1度チェックしてみると良いでしょう。
外壁部分に木が使われている場合だけでなく、木製の戸袋・破風木部(屋根のすぐ下あたりに木製パーツがあることが多いのです)なども要注意!

ポイント    木材は日光に弱いので、直射日光に晒される部分に木部がある場合は要注意!

●腐食しやすい木部
木材が湿気・水分に弱いのは周知の事実でしょう。軒裏・雨どい付近・玄関ポーチ・濡れ縁といった箇所に木製のパーツがある場合には度々チェックすることをオススメします!
木材には水分が染みこんでしまうため、時間の経過とともに腐食していくのはやむを得ない部分もあるでしょう。しかし、きっちりと防水塗装を施すことで寿命を延ばしていくことは可能です。どうしても湿気が多くなる場所に木部がある場合は、ボロボロになってしまわないうちに業者さんと相談したほうが良いかもしれませんね。
ちなみに、腐って崩れ落ち始めてからだと、大がかりな補修工事をする以外には方法がなくなってしまいますよ!こうなると経済的にも大きな負担となりかねないので早めの対処をオススメします。

ポイント    木材は湿気が大敵です!ジメジメしやすい箇所に木部があったら定期的にチェックを!

●錆の出やすい鉄部
木材と同様に、やはり鉄も雨には弱いですね。特に酸性雨を浴びると酸化が促進されて瞬く間に錆びてしまうことも。注意が必要なのは雨ざらしになってしまう屋外の鉄階段、ベランダの柵、トタンの雨よけといった部位です。
鉄は錆びてしまうと強度がガタ落ちします!内部まで錆が進行すると、場合によっては触っただけで崩れることもありますから要注意。鉄階段・柵などが脆くなってしまえば、最悪の場合は安全に関わってしまう可能性もあるのです。
錆は進行してしまう前に、さび止め効果のある塗料を使うなりして強度をきっちりと確保したいものですね。

ポイント    鉄が錆びるのは雨などの水分が原因!雨ざらしになる場所に鉄製パーツがあったら注意!

壁・屋根といった主要部分以外にも、湿気・日光が原因で劣化してしまう部位はたくさんあります!
どこが原因で住宅自体の寿命が縮まってしまうか分かりませんから、細かい部分までしっかりとチェックして、快適な生活を守っていきたいものです。もし剥がれ・錆などを見つけたとしても、ひどくならないうちに防水塗装などで保護すれば大丈夫。何よりも大切なのは、打つ手があるうちに塗り替えることです!今では塗料の品質が向上しており、水を侵入させにくいものだって存在しています。何ごとも、早めに対処することが良い結果に繋がるのです。

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